備えあれば憂い無しこそが養生の基本 ♯005 腰痛は冷やすの?温めるの?
『腰痛のとき、温めた方が良いのか、冷やした方が良いのか迷う』
と言う声ををよく聞きます。そんな時は下記を参考にしてみてください☆
【急性の腰痛 (ぎっくり腰など)は冷やす】
炎症を抑えるためにまず冷やして安静にしましょう。
お風呂などで温めるのは、血流を促進させ過ぎて炎症を悪化させるので、控えてください。
【慢性の腰痛は、じんわり温める】
腰回りや下半身をじんわり温めて筋肉や組織を柔らかくすることが大切です。
腰にカイロを貼るのも良いでしょう。
足湯や岩盤浴はとてもオススメです。
湯船がない、また湯をためる余裕がない場合は、洗面器に湯をはって、シャワーを浴びてる間、その中に足を入れて足湯をしましょう。
ぎっくり腰の場合を除き、足や腰周りは絶対に冷やさないように注意してください。
足腰を冷やすことは痛みだけでなく冷えに弱い腎を弱らせ、さまざまな不調のもとになってしまいますからね☆
そんな腰痛を和らげるハーブティーがあります。
これはヨーロッパでは自然療法として現在でも用いられてる療法で長い歴史をもっています。
厳密には腰痛のみならず痛みに対して和らげるハーブティーとなります。
なので、腰痛に加え、月経痛にも絶大な効果を当方の多数の知り合いで実証済みです☆
ジャーマン・カモミールの詳細は過去の記事からご参考ください^^
【マリーゴールド (別名 カレンデュラ) (和名 キンセンカ) 】
古代エジプトではジプシーたちの万能薬として重宝されたハーブ☆
マリーゴールドの花びらを使ったティーは、綺麗な黄金色が特徴。
抗炎症作用があることから、胃の粘膜の炎症を抑え、胃炎や胃潰瘍などの症状を緩和します。
また、利尿、解毒、発汗作用、も持ち合わせており、血液循環を促してリンパ系統のうっ帯を除去。体から毒素を排出するので、熱を伴う風邪やインフルエンザの季節には、予防を兼ねて飲んでおくと良いです。※(9月頃から飲みはじめるのが好ましい)
ホルモン様作用もあり、生理による不調をやわらげたり、生理のサイクルを整えるのにも有効です。
更に、抗ウイルス作用もあり、ウイルスによる蕁麻疹にも優れた効果が期待できます。
※(B型肝炎、C型肝炎、HIV、ヘルペスなどの増殖を抑制する)
※ 注意 キク科アレルギーの人は注意。
【作用】:抗炎症、ホルモン様、抗ウイルス、抗痙攣、解毒、利尿、発汗、防腐、収れん
【歴史】:『食用にできるマリーゴールド』と言う意味でポットマリーゴールドの別名を持つカレンデュラ。
その名の通り、ヨーロッパでは古くからエディブル・フラワー(食用の花)として利用されてきました。
日本には17世紀中頃に渡来したとされ、仏壇やお墓に備える供花・仏花としての使用が主流のために食用のイメージはないが、葉はサラダに、オレンジ色の花びらは、御米・御魚料理の飾りや、お菓子、チーズ、ジャムなどの着色料として利用されてきました。
特に、花びらには損傷を受けた皮膚や粘膜、毛細血管の修復を促すカロテンや殺菌作用などがあるタンニン、カレンデュラといった成分が含まれるため、昔から吹き出物から火傷まで、皮膚の治療薬としても広く利用されてきました。
また中世ヨーロッパでは、カレンデュラを眺めているだけで視力が強化されると考えられていました。
【ジェンダー】:男性
【支配惑星】:太陽
【支配元素】:火
【秘めたパワー】:守護、予知夢、法律問題、超能力
【魔法の使い方】:カレンデュラは、太陽が最も熱く、最も強い光を放つ正午に摘むと、心が強くなり、同時に癒されます。
カレンデュラの花冠を玄関に吊るしておくと悪霊が家の中に入れなくなります。
また、ベッドの下にまいておくと、眠っている間に守ってくれ、その時に見た夢を実現してくれます。つまり、予知夢を見るということです。
カモミールとマリーゴールドの相性も良いどころか【完璧】な相性なので特効薬としてもかなり期待ができます^^
see you again☆
今回オススメしたカモミールのハーブです☆
当方イチオシのお店のマリーゴールドのハーブです☆
お湯に浸すとお花が広がるのがカワイイですよ^^
☆フラクタルメンバーのお喋りコーナー☆