フラクタルゾーン 導かれた記憶

☆生きるための心得は人間を高める☆

ハーブで健康になろう ♯12 膀胱炎に効果的なハーブティー☆ クリーバーズ、ヒース、エキナセア

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さて、今年最初のハーブの記事になります☆

 

これまでブログでは、第11弾までハーブについての記事を書いてきました。

掲載当初から興味をもってハーブを飲み始めた方もいらっしゃると思います。

ハーブが身体に浸透する目安の8ヶ月間を超え、知らずに免疫力が養われ、ハーブを飲み始めてから風邪をひかなくなった事や、いつもなら未病になる時期でも、何事もなく過ごす事ができるようになるなど体感に出てきてる頃だと思います。

 

このコロナ渦の世界では、ワクチンはおろか薬もまだまだ開発されない中、薬効成分がダイレクトに摂取できるハーブティーは習慣化したいところです。

 

感染症に絶大の効果を持つエキナセア、エルダーフラワー、リコリスヨモギなどで今後も万が一の為に定期的に飲み続けることで、免疫力に綻びを作らせないようにしていくことをオススメします☆

 

(ここで言う感染症とは、ハーブが持つ抗ウイルスの効能によるインフルエンザ、B型肝炎C型肝炎HIVヘルペスなどの増殖を抑制する働きを言います)

 

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【心と身体に優しく働くハーブティー

 

ハーブティーナチュラティーで、その多くがノンカフェインです。

 

使われるハーブには、色々な薬効成分が含まれています。

ハーブティーは、香りの効果と飲むことによる薬理効果の双方が楽しめるのが特徴です。立ち上がる香りを嗅ぐことで、鼻から微量の揮発成分(精油成分)が吸収され、においの化学分子は嗅覚の神経経路を通って脳に到達して穏やかなアロマテラピー効果が期待できます。

 

 さらに、ハーブティーに溶け出す水溶性成分には、タンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどがあり、消化管から吸収されます。

 

つまり、ハーブティーは、精神面と肉体面のどちらにも働きかける自然の恵みといえます。

 

 ハーブティーを心や身体の健康のために飲みたいと思うのであれば、使用するハーブのことについて知っておくべきでしょう。

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ハーブには薬効成分が含まれています。

ときとして、医師が治療のためにハーブを使用することもあります。

つまり、心身への効果がある分、薬を使うときと同じような心構えが必要です。

 

使いたいハーブが決まったら、そのハーブがもつ効能と使用に際しての注意点を必ずチェックしましょう。

 

ハーブによっては、例えば妊娠中は使用を控えるなど、使用制限があります。

 

さらに、持病や治療中の病気がある人、妊娠中の人、子供の場合などハーブを使用する前に、必ず医師に相談をしましょう。

 

そして、ハーブティーは、あくまで病気を予防するため、または軽い不調をやわらげるときのサポートとして利用するのが良いでしょう☆

 

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それでは、以上の心得を再認識したところで、今回のオススメのハーブティーです☆

 

【膀胱炎に効果的なハーブブレンドティー

 

クリーバーズヒースエキナセアブレンドティーです☆

 

冬の季節はなにかと寒くて尿意があってもトイレに行くタイミングが遅くなったりして膀胱へ負担をかけやすい時期でもあります。

 

なぜ膀胱炎になってしまうのか?

 

それは尿意を我慢して膀胱に尿を貯め過ぎる時間が長くなると雑菌や細菌に侵されてしまうことによって発症してしまうことです。

 

尿は毒素を排出する役割ですので、我慢はとてもよくありません。

なのでこの時期は、尿意を伴ったら速やかにトイレで済ましましょう。

 

万が一、膀胱が痛いな〜となったら是非ともこのブレンドをお試しください☆

 

 

 

【クリーバーズ (和名シラホシムグラ )

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身体の毒素や老廃物を排出し、リンパ系を浄化するのに有効

 

ヨーロッパでは紀元前から現在に至るまで【浄化のハーブ】として利用されてきたと伝えられるクリーバーズ。

 

現在でも春に血や身体を綺麗にしてくれるハーブを摂る【春季療法(Spring Cleansing)】という伝統療法などで使用されています。

 

利尿作用があり老廃物の排出を促し、リンパ系に働きかけて、身体の毒素や老廃物を、泌尿器系から排出 させる効果が高いのが特徴。

 

クリーバーズティーは、リンパ腺の腫れをしずめ、前立腺感染症、膀胱炎などの泌尿器の感染症を防ぐのに役立ちます。

 

また、リンパを浄化させる作用は、湿疹や※乾癬、ニキビにも有効。

 

生の葉は、やけど、日焼け、ニキビなどの炎症をやわらげる湿布剤になります。

 

(乾癬には免疫機能の異常が関わっており、免疫に異常をきたしやすい体質の人に、環境ストレスなどの刺激が加わることで乾癬を発症すると考えられています)

 

 ※ 妊娠中や授乳中での使用は控えてください。

 

【作用】:体質改善(体液循環サポート)、利尿、消炎、収れん、抗腫瘍、強壮、PMS軽減、浮腫、セルライト予防

 

 

【歴史】:日本ではポピュラーではないものの、ヨーロッパや北米では畑などに生えている雑草の一つでもあるクリーバーズ。

 

ガチョウがよく食べている草であることから別名【Goosegrass(グースグラス)】とも呼ばれています。

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原産地であるヨーロッパでは刻んだ葉と茎をスープやシチューにして食べたり、種子を焙煎してコーヒーの代替品として利用することもあります。

 

また紀元前からクリーバーズは【浄化のハーブ】として利用されてきたとも伝えられ、現在でも特にイギリスのハーバリストはクリーバーズを使用することが多く、ハーブ療法で欠かせないハーブの1つとも言われています。

 

1世紀に活躍した古代ギリシャの医師・植物学者であるディオスコリデスが疲労回復に良いハーブとして処方していたとも言われています。

 

ローマ帝国時代のギリシアの医師ガレノスは肥満治療に使ったローマの大プリニウスはむくみによる体重増加の治療に使ったとも伝えられています。少なくとも約2000年前から現在に通じるような利用法が存在していたようですね。

 

また、皮膚疾患や火傷・外傷のケアにも使用されてきたと伝えられており、後の16世紀に活躍し【(イギリスの)ハーブ療法の父】と称されるニコラス・カルペパーもを止血用ハーブとして用いていたそう。加えてクリーバーズの若い葉を煮込んで食べると肝臓強化に良いと紹介していたという説もあります。

 

 ジェンダー:女性

 

【支配惑星】土星

 

【支配元素】:火

 

【秘めたパワー】:関係、約束、守護、粘り強さ

 

 

疲労回復・風邪予防】

 

クリーバーズは身体の巡り・老廃物排出促進をサポートする働きが期待できるため、新陳代謝の向上にも役立つと考えられています。

 

食材として見るとビタミン・ミネラル・アミノ酸等も含まれていることから、合わせて疲労蓄積予防や疲労回復のサポートに繋がる可能性もあるかもしれません。

 

イギリスでの利用に倣って、春先など季節の変わり目に疲労感や倦怠感などのだるさを感じる時に取り入れてみても良いかも知れませんね。代謝を良くすることでスタミナ増強や強壮に良いとする説もあります。

 

また、リンパ系は【体の下水管】とも表現されるように老廃物や毒素の回収に関わる働きが注目されがちですが、免疫力とも関わりが深い器官です。

 

リンパの中にはリンパ球と呼ばれる免疫細胞が含まれており、白血球と呼ばれる免疫細胞の約35%を占めています。T細胞・B細胞・NK細胞と呼ばれるのもリンパ球系の免疫細胞。リンパの状態が良ければ組織液に侵入した細菌や異物の除去が速やかに行われる=リンパの流れが良い人の方が風邪などの感染症にかかりにくいのではないかという説もあります。

 

クリーバーズはリンパ液の循環を整えてくれるハーブとして伝統医療の中で用いられてきたこと・タンニンやサポニンなど殺菌作用を保つ成分も含むことから免疫機能サポートにも役立つのではないかと期待されています。老廃物排出促進をサポートする働きが期待出来ることもあってか、ヨーロッパのハーバリストは風邪やインフルエンザからの回復期や抗生物質を服用した後などに、体を整えるためのハーブとして処方することもあるそうですよ。風邪予防や免疫力のサポートとしてはエキナセアなどとブレンドして使われることもあります。

 

 

【ヒース(別名 エリカ)】

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泌尿器を清潔に保ち、尿道炎や膀胱炎を改善

 

ヨーロッパから西アジアに分布する常緑低木で、7〜10月にピンク色の花を咲かせるヒース。農民の生活に約立つ樹木として、燃料や飼料、染料、ハーブティーなどに利用されます。

 

花の部分には、ミネラルが豊富に含まれ、これで入れたハーブティーには、抗菌、収れん、利尿作用があるといわれています。そのため、尿道炎や膀胱炎といった泌尿器系の感染症を緩和するのに有効です。多すぎる尿酸を取り除き、リウマチや痛風、腎臓の機能不全を改善するのにも役立ちます。

 

また、※1 アルブチンを含むことから、この成分がもつメラニン生成抑制効果も期待できます。シミが気になる人は、化粧水として利用しましょう。

 

このハーブは膀胱炎以外に美容にも使えますので女性の方にはオススメです☆

また、ヒースは殆ど味がないので他のハーブとブレンドしやすいのも嬉しい要素かと思います^^

 

※1(アルブチンはメラニン合成に関わるチロシナーゼに直接作用し、メラニンの合成を阻害するため、美白効果があるとして、化粧品などに使用されている。β型とα型がある)

 

www.jstage.jst.go.jp

 

【作用】:抗菌、収れん、殺菌、鎮静、利尿、抗リウマチ、色素沈着改善

 

【歴史】ヒース紀元前からはヨーロッパ原野に普通に見られ、特にイギリス、スコットランドでは、ヒースランドと呼ばれる広大な荒れ地一面に生い茂っています。

古来より屋根を葺いたり、ベッドの代用となったり、根をパイプの原料にしたり、あのスコッチウイスキーの原料になったりと、人々とのかかわりが非常に強い植物とされてきました。

ピンクのきれいな花は現代まで染料としても使われてきました。

明治時代に入ると、紫外線防止の研究が進み、1894年には日本最古の美白化粧品が発売され、その後大正時代の1917年には漂白するという考え方により、つくられた化粧品が大ヒットしました。

昭和に入り、化粧水やクリーム、日焼け止めなどが続々と発売され、美白コスメが進化して行くことになり、1950年代には日焼け止めの発売ラッシュが続き、1980年には日焼け止めのSPF表示が話題となりました。

このように美白に対する意識は、古くから日本に根付いており、アルブチンやハイドロキノンなどの美白成分が明らかになるとともに、大きく注目を浴びるようになり、化粧品などに多く配合されるようになっていきました。

アルブチンは1989年に厚生省(現厚生労働省)が、美白の効果・効能を認定した「医薬部外品」の美白成分として認められたことで、一躍注目を浴びました。

美白成分とは、メラニンの生成を抑制する、表皮のターンオーバーを促進させてメラニン色素の排出を促すという効果がある成分のことをさします。

古くから美白の意識は高く持たれており、984年に日本最古の医学書『医心方』が丹波康頼によって記され、「色をよくする方」では、肌を白くする具体的な方法が紹介されている。これが美白に関する最古の記述であるといわれている。江戸時代になると美白文化が一般的になり、町民の間でも色白が美しいと考えられるようになった。

 

 

ジェンダー:女性

 

【支配惑星】:金星

 

【支配元素】:水

 

【神】:女神イシス

 

【秘めたパワー】:守護、雨乞い、幸運

 

【魔法の使い方】:白いヒースを持ち歩くと幸運を呼び込みます。

シダと一緒に燃やすと雨が降ってきます。

 

 

 

エキナセア

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エキナセアの情報はこちらこら御覧ください^^

 

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以上のハーブブレンドティーはクリーバーズの味が強く出てお茶のような風味で飲みやすいティーになっております。

 

また、膀胱炎のみならず肌にも良い効果をもたらすので肌の為に飲まれても良いとおもいます^^

 

肌の為にヒースを飲まれる場合はヒース、カモミール、ルイボスのブレンドもオススメです☆

 

それでは2021年もフィトテラピーで常に身体を健康に♪

 

 

see you again☆

 

 

今回ご紹介したハーブはこちらです。

↓↓↓↓↓↓

ヒース

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  クリーバーズ

 

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