備えあれば憂い無しこそが養生の基本 ♯011 冬のトラブルは夏のうちに対処
さて今回は、日常生活による対策を記します☆
養生中医学では、冬に悪化する病気や冷えなどのトラブルは、夏の暑さ(陽気)の力を借りると、回復しやすいと考えています。
これを【冬病夏治 とうびょうかち】と言います。
冬は冷えのほか、乾燥でも体調を崩すので、乾燥に弱い呼吸器系の疾患も夏から対処して、おきたいものです。
夏は発汗で潤いを消耗するので、水分と共に、食材からも補いましょう。
例えば豆腐、豆乳、きゅうり、冬瓜、トマト、レタスなどは潤い補給食材です。
こうした物をしっかり食べ、さらに、潤いを消耗しないでしっかりためられるよう早寝をしましょう。
see you again☆
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