フラクタルゾーン 導かれた記憶

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備えあれば憂い無しこそが養生の基本 ♯010 PMSには3つのタイプがあります

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さて、今回は前回の続編的な記事になります☆

 

PMS(月経前に起こる心身の不快な症状)は、3つのタイプに分けられます。

 

下記の項目をそれぞれ確認して、一番多くチェックがついたものが、あなたのタイプです。

 

同数の場合は、両方の対策をとってください。

 

肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプ】

 

・イライラする、怒りっぽい

・髪がパサパサ

・抜け毛や白髪が多い、または白髪が増えた

・乳房の張りと痛みを感じる

・眠気が強い

・めまいがする

 

 

【肝腎陰虚(かんじんいんきょ)タイプ】

 

・ほてる

・冷たいものがほしい

・肌がカサカサ

・ニキビができた

・身体がだるい

 

 

【肝脾不和(かんぴふわ)タイプ】

 

・腹痛がある

・食欲が低下する

胃もたれする

・下痢をする

・甘いものがほしくなる

 

 

それぞれの対策は下記を参考にしてください。

 

 

PMSのタイプ別対策で毎月の憂鬱を緩和しましょう】

 

肝気鬱結 かんきうっけつタイプは、体内を巡る気の流れが悪くなっているかもしれません。

 

気分のアップダウンが激しく、疲労が溜まっているタイプともいえます。

 

ストレスや睡眠不足、疲労で症状が悪化するので、血を補い、気を巡らせることが大切です。

 

食材では、にんじん、ねぎ、せり、セロリ、パクチー、きのこ、いちご、ナツメ、黒豆、黒ごまなどがオススメです。

 

 

肝腎陰虚 かんじんいんきょタイプは、潤いや血が不足し、体や内臓が弱っています。

 

ほってたりニキビができたりし、だるくなることもあります。

 

クコの実などの実の物と、黒豆などの豆類、そして身体を元気にする魚介類(えび、牡蠣、鮭、あさり)などを一緒に摂りましょう。

 

 

 

肝脾不和 かんぴふわタイプは、ストレスが胃腸にダメージを与えます。

 

無性に甘いものを欲しくなったり、食欲が以上に増したりします。

冷たいもの、油っぽいもの、甘いものを避けましょう。

 

胃腸をケアする芋類を食べるのがオススメです。

 

 

 

このように月経痛には様々なタイプに分類され、症状にあわせた緩和に努めることが養生では可能とされています。

 

長年その症状と付き合ってきた方々がいると思いますが、日頃の習慣からその症状の緩和に向き合ってみてはいかがでしょうか^^

 

それで緩和を実感できると更に自分自身の身体を理解できるようになると思います☆

 

 

see you again☆

 

 

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