ハーブで健康になろう#04 美肌効果に抜群で肌荒れやニキビの修復に効くブレンド
今回は、美肌効果に抜群のハーブをご紹介します☆
歳を重ねるごとに肌が超気になる当方ですが、よくニキビができる体質に長年悩まされてきました。
肌荒れが目立つ度に今回ご紹介するハーブティーを飲んで鎮静させています。
さてさて、肌荒れの原因は様々で、外的(精神疲労・肉体疲労)によるストレスに、内部的(食べ物)によるストレスや、食べすぎによる内蔵のダメージ、そしてアレルギー反応などがあります。
その原因のほとんどを改善し、肌を修復してくれる今回のブレンドハーブ☆
今回ブレンドで使用するハーブがこれです☆
シミを作るメラニン色素の生成を抑える豊富なビタミンCに加え、細胞組織を修復するタンニンの働きで【アンチエイジング】にも用いられてきました。
【ハイビスカス】
クレオパトラが愛飲した美容効果満点の花☆
爽やかな酸味はタンニンが豊富という証で、むくみを取り、身体の疲労や目の疲れを癒やします。
常夏の島に生息し、朝咲いて夜にしぼむ赤い花が象徴的なハイビスカス。
ハーブティーに使うのは、観賞用のものではなく、同属の【ローゼル】と呼ばれる食用品種を乾燥させたものです。
色の濃い中国産や、酸味が強いスーダン産などがあります。
ハイビスカスティーはカリウムが多いため利尿作用に優れ、むくみが気になる人にもオススメです。
クエン酸を豊富に含むので、疲労回復効果もあり、自然界のスポーツドリンクと呼ばれています。
ルビーのような赤の色素成分は眼精疲労をやわらげる働きもあります。
【作用】:美肌、利尿、代謝促進、強壮、健胃、肝臓保護
【歴史】:古代エジプトでは、300〜400年以上前から引用されており、クレオパトラもハイビスカスティーを飲んで美貌を保っていたと言います。
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:金星
【支配元素】:水
【秘めたパワー】:占い、愛情、欲望
【魔法の使い方】:ローゼルの赤い萼(がく)と苞(ほう)は、性欲を強める真っ赤なティーになります。
それゆえ、エジプトでは女性がこのティーを飲むことが禁じられていると言います。
ハイビスカスの花は、愛情のインセンスやサシェにも使われ、熱帯地方の結婚式では花をリースにします。
西太平洋に浮かぶドブ島の魔術師は水を入れた木製のボウルにハイビスカスの花を何枚か落として占いを行います。
【ローズヒップ】
肌荒れやシミを防ぎ、風邪の予防や目の疲れを緩和☆
ローズヒップは、ワイルドドッグローズから取れる実。
ビタミンA、B、C、D、E、Kなどを多く含むため【ビタミンの爆弾】とも呼ばれています。
特にビタミンCは、レモンの約20〜30倍もの含有量を誇ります。
疲れた時や、紫外線が気になるとき、タバコやアルコールを好む人は、ローズヒップティーを飲みましょう☆
メラニン色素の生成を防いで、シミを予防する効果も期待できます。
さらに、毛細血管を丈夫にして、コラーゲンの生成にも関係するので、肌の弾力を保つように働きます。
風邪や貧血の予防、目の疲れを緩和したいときにも役立つします。
【作用】:利尿、緩下(便通)、収れん(止血・鎮痛・防腐)、保湿、美肌、抗酸化作用
(注意点 ※長期的に過剰に飲み続けると下痢をすることがある)
【歴史】:かつては、原産地の一つであるチリの先住民によって傷の治療に利用されていたほか、古代ローマ時代の書籍にも薬としてその名が記されている。
また、中国の漢方では、【金桜種 きんおうし】と呼ばれ、腎臓や泌尿器系のトラブルに服用されていたという。
こうして古くから薬として重宝されていたものの、その栄養価が世界中に広まったのは、第二次世界大戦の頃。
当時、柑橘類が不足していたイギリスで、ビタミン補給の為に採取したことをきっかけに、高い健康効果が知られるようになったのである。
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:土星
【支配元素】:風
【エルダーフラワー】
さまざまな薬効をもつ西洋の万能の薬箱☆
エルダーフラワーは、ヨーロッパ各地に生息する針葉樹。
エルダーフラワーティーは、この花の部分を使います。
欧米では『インフルエンザの特効薬』と言われ、古くから親しまれてきました。
ティーを熱いうちに飲むと、血液循環を刺激して発汗を促し、身体の中の毒素を排出し、くしゃみや鼻水、悪寒といった風邪のひきはじめや花粉症の症状を軽減します。
また、神経をなだめて不安を取り除いたり、憂鬱な感情を和らげる効果があるため、寝る前に飲むと、すこやかな眠りへと誘います。
【作用】:発汗、収れん、うっ血除去、利尿、消炎、抗ウイルス、便秘改善など。
【歴史】:エルダーの名前は、アングロ・サクソン語の【エルド(火)】に由来し、火を起こすためにその枝が利用されていました。
また、枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨折治療のための湿布剤に用いたことから、別名を【接骨木(せっこつぼく)】とも言います。
果実、花、樹皮、葉、根など、すべての部分に優れた薬効をもつエルダー。その歴史は古く、紀元前5世紀に『医学の祖』ヒポクラテスが使用したという記述が残されているなど、ヨーロッパでは【万能の薬箱】と呼ばれ、民間薬として親しまれてきました。
エルダーにまつわる伝説も多く、病気や悪霊を寄せ付けない厄除けや御守として、枝や幹などを扉や窓に吊るしたり、花を布袋に入れて身に着けていたと言います。
(植物には属性がある事からそのように用いられていたのです)
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:金星
【支配元素】:水
【神】:ローマ神話の愛と美の女神ヴィーナス
【秘めたパワー】:悪魔祓い、守護、治癒・治療(ヒーリング)、繁栄、睡眠
今回のブレンドはルビーのような凄く綺麗なティーになりますの☆
ハイビスカスの花びらは少なくても思ってる以上に色も味も酸味もでますので、最初は今回ご紹介した量を参考にして頂ければ凄く飲みやすくなっています☆
酸味が苦手の方は300ccのティーに対して【三温糖】をティースプーン1杯半入れると、まろやかで飲みやすくなります^^
それでは、これからもフィトテラピーをお楽しみください☆
see you again☆
これまでご紹介したブレンドハーブはこちらのセットで全てお楽しみいただけますので、よかったらお試しください☆
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☆フラクタルメンバーの方々のお喋りコーナー☆