備えあれば憂いなしこそが養生の基本 ♯016 『低気圧が原因で体調が悪い』のは本当か? 追記11/16
今回は、
その事柄の原因や症状などの説明です☆
低気圧は、身体の表面にかかる圧力が低下した状態を生み出します。
例えるならば、常に来ているウエットスーツを脱いだような状態です。
そうすると、極わずかですが、体が膨張し、むくんだ状態になります。
そのむくみが、他の細胞を圧迫して、痛みになることや、体が重くだるく感じられることもあります。
もし、むくみが喉で起これば喘息のようになり、膝で起これば膝の間接痛になり、脳内で起これば頭痛になり、それが血流などに影響すると目眩になったりもします。
しかし、低気圧でも全く普段と変わらない人もいます。
こういう人は体内に余分な水分が停滞しにくいタイプであります。
水分が停滞し、むくみが起きやすい人は、低気圧に影響されない為にも、適度な運動やストレッチで代謝を上げて水分の停滞を回避しましょう。
【辛いもので発汗!余分な水分を出してむくみ知らずに】
唐辛子やしょうがなどの辛いものは、汗をかかせて余分な水分を発散させてくれます。
発汗を促す辛い食べ物は、唐辛子、しょうが、香辛料など。
ただし、香辛料と言っても市販のカレールウは油脂が多いので要注意です。
また、のぼせや皮膚トラブルを抱えてる方もこれらの食材は避けた方が良いです。
辛いものが体に合わなかったり、食べれない人は、代わりに【脾胃 ひい (消化系)】の働きを助ける食べ物をとるのも、むくみ対策には効果的です。
養生医学では、胃腸の働きを助け、弱った機能元気にしてくれるのは、米やナツメなどの自然の甘味がある食べ物、
そのほかに、キャベツ、やまいも、さつまいも、かぼちゃ、にんじんなどもオススメです☆
追記11/16
コメントで浮腫みに関しての質問が多くありましたので、浮腫み改善対戦に関する番外編を記したいと思います^^
【浮腫み解消には小豆がおすすめ】
【ジェンダー】 女性
【支配惑星】 金星
【支配元素】 風
上記にあります辛いものが苦手の方などは小豆がオススメです。
小豆をあんこ以外の形で食べることは少ないですが、実は大豆をしのぐ力を持った健康食品なのです☆
小豆は、漢方薬としても使われるほどの力を持っていて、細胞の老化を防ぎます。
また、利尿作用があり、浮腫みを解消し、たまった不要物を排出させます。
なので、浮腫みやすいけれど、薬は飲みたくないという妊婦さんには特に最適な食材です。
そこで、妊婦さんも使える、浮腫み対策にオススメの小豆汁の作り方を紹介しましょう。
2日分のレシピです^^
1、小豆50gを軽く水で洗います。
2、鍋に小豆と水1リットルを入れて強火にかけ、沸騰したら弱火で15〜20分煮ましょう。1リットルがだいたい600mlになれば完成です。
1回に150ml、1日2回飲んでください。
冷蔵庫で保存し、2日以内に飲みきりましょう。
煮た小豆も是非食べてくださいね☆
ただし、利尿作用が強いので、潤い不足(口の乾き、ほてり、寝汗など)の方や高齢者は控えめにしてください。
see you again☆