ハーブで健康になろう#01 不眠症に効くブレンド 鬱による不眠症に関する追記 03/04
さて、今回はオススメのハーブティの記事になります。
皆さんはハーブティーは飲んだりした事はあるでしょうか。
ハーブとはラテン語で草を意味し【ヘルバ herba(精霊界ではエルバ)】に由来するハーブ。今では食用、飲用、美容、園芸など生活のありとあらゆる場面で幅広く利用され、自家栽培も容易にできる身近な存在です。
その歴史は古く、なんと約1万年前から栽培され、紀元前3000年の古代バビロニアの粘土板には熱病などの病気に対処するためにハーブを利用した記録が記されている他、エジプトでは美容における利用法を紹介されています。
そんなハーブが持つ有効成分を健康に役立てる療法を【植物療法 フィトテラピー】と言います。
それでは早速ですが、僕がよく飲んでいる【ハーブブレンド】をシリーズ化して定期的にご紹介していきたいと思います☆
(レシピ画像としてお使い頂ければ☆)
今回ご紹介するブレンドは【不眠症】に効くブレンドになります。
使用してるハーブは下記です。
【ラベンダー】
リラックス効果が抜群で清浄に保つハーブの女王☆
不安や憂鬱な気分で眠れない夜に、ラベンダーのハーブティーを飲んでみましょう。
精神的なストレスを和らげて、次第にリラックスし、心地よい眠りに誘われます。
神経性の頭痛やめまいなどにも有効です。
風邪やインフルエンザ、喘息などには、このティーを熱いうちに飲みましょう。
発汗を促し、熱を下げるとともに、体外に毒素を排出するのにも役立ちます。
【作用】:強心、鎮痛、鎮静、安眠、殺菌、消毒、抗ウィルス、抗真菌、消炎、消臭、鎮痙(痙攣を鎮める)、疲労回復、抗うつなど。
【歴史】:20世紀のフランス科学者ルネ・モーリス・ガットフォセは、やけどを負った際、とっさにラベンダーの精油をかけて傷を回復させたことから、【アロマテラピー】という言葉を生み出し、本格的な研究が開始されたのでした。
【ジェンダー】:男性
【支配惑星】:水星
【支配元素】:風
【秘めてるパワー】:愛情、守護、睡眠、純潔、貞節、長寿、浄化、幸福、平和
【ジャーマン・カモミール】
心地よい眠りに誘うリンゴのような甘い香り☆
カモミールには、たくさんの種類がありますが、中でもジャーマンカモミールとローマンカモミールは、優れた薬効をもつことで有名です。世界中で最も親しまれているハーブのひとつと言えます。
この2種類のカモミールは、似たような効果をもち、ストレスや不安、不眠に有効な、気分を落ち着かせるティーになります。
また健胃作用もにも優れ、吐き気をしずめたいときや、逆に食欲が無いときに役立ちます。
身体を温める効果もあるため、風邪のひきはじめや冷え性改善のためにも飲んでみましょう。
穏やかに作用するので、子供にもオススメのハーブティーです。
【作用】:鎮静、鎮痛、、消化促進、発汗、美肌、抗アレルギー、抗炎症、抗ヒスタミン、健胃、通径(生理周期を正常化・生理を促す)など。
カモミールの抗ヒスタミンにはアレルギー疾患に高い効果が期待できます。蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、花粉症、結膜炎、痒みの緩和に効果があります。
注意点 1 ※カモミールの抗ヒスタミンには高い睡眠導入効果により頭がクラクラした感覚、ぼーっとした感覚を引き起こす事があるので物事に集中を要するときは飲むのを控えた方が良いです。
注意点 2 ※キク科アレルギーがある人は注意してください。
【歴史】:古代エジプトにおいては、太陽神への捧げ物や治療の秘薬として用いられたカモミール。当時は【最高のハーブ】として称えられていました。
また、ヨーロッパで最も歴史のある民間薬の一つでもあり、フランスやイギリスをはじめ、古くから熱病や婦人病の治療薬として利用され、現在は、その高い鎮静効果から『安眠の薬』とも呼ばれて親しまれているほか、強い抗炎症作用から、現在では化粧品などにも用いられています。
【ジェンダー】:男性
【支配惑星】:太陽
【支配元素】:水
【秘めたパワー】:金運、睡眠、愛情、浄化
【エルダーフラワー】
さまざまな薬効をもつ西洋の万能の薬箱☆
エルダーフラワーは、ヨーロッパ各地に生息する針葉樹。
エルダーフラワーティーは、この花の部分を使います。
欧米では『インフルエンザの特効薬』と言われ、古くから親しまれてきました。
ティーを熱いうちに飲むと、血液循環を刺激して発汗を促し、身体の中の毒素を排出し、くしゃみや鼻水、悪寒といった風邪のひきはじめや花粉症の症状を軽減します。
また、神経をなだめて不安を取り除いたり、憂鬱な感情を和らげる効果があるため、寝る前に飲むと、すこやかな眠りへと誘います。
【作用】:発汗、収れん、うっ血除去、利尿、消炎、抗ウイルス、便秘改善など。
【歴史】:エルダーの名前は、アングロ・サクソン語の【エルド(火)】に由来し、火を起こすためにその枝が利用されていました。
また、枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨折治療のための湿布剤に用いたことから、別名を【接骨木(せっこつぼく)】とも言います。
果実、花、樹皮、葉、根など、すべての部分に優れた薬効をもつエルダー。その歴史は古く、紀元前5世紀に『医学の祖』ヒポクラテスが使用したという記述が残されているなど、ヨーロッパでは【万能の薬箱】と呼ばれ、民間薬として親しまれてきました。
エルダーにまつわる伝説も多く、病気や悪霊を寄せ付けない厄除けや御守として、枝や幹などを扉や窓に吊るしたり、花を布袋に入れて身に着けていたと言います。
(植物には属性がある事からそのように用いられていたのです)
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:金星
【支配元素】:水
【神】:ローマ神話の愛と美の女神ヴィーナス
【秘めたパワー】:悪魔祓い、守護、治癒・治療(ヒーリング)、繁栄、睡眠
※属性に関しては今後また記事にしていきたいと思います。
今回のハーブティーの分量は、
ラベンダーをティースプーン山盛り1杯。
これで、ラベンダー2、カモミール1、エルダーフラワー1の割合になります。
今回使用してるラベンダー、カモミールは僕がいつも【大津屋】で購入してるものになります。香りもしっかりあって、味と風味もしっかり出るので凄くオススメです。お値段も大変リーズナブルなのに二袋までであればメール発送が可能ですのでコスパも抜群です^^
↓こちらから大津屋のハーブが購入出来ます。
ハーブを耐熱ポットに入れたら300ccのお湯を注ぎます。
5分〜10分蒸らすのが目安になりますが、お好みで大丈夫です。
今回使用した耐熱ポットはダイソーで売られてる耐熱ポットです。
茶こし付きなのでとてもオススメ。
また茶こしの深さとポットの大きさが絶妙なので寧ろベストバイな商品かと思いますね☆
お好みの色がでたら、いよいよ飲んでみましょう♪
よくハーブが苦手な人がいますが、甘みを加えると凄く飲みやすくなります。
甘みを加えるときは【ハチミツ】が良いですね。
ハチミツが無い場合は【三温糖】がオススメです。
健康を意識するのであれば【白糖】は使わないでください。
僕はいつも甘みを加えるときは【ハチミツ】を加えることが多いですね☆
是非ハーブの【植物療法 フィトテラピー】に栄養豊富なハチミツを加えて健康意識を高めてみてください☆
ハチミツとハーブは特に相性が良い理由は、ハチミツはもともと【花の蜜】なのでハーブもハチミツも植物からなるものだからです。
なので、僕はハーブティーにハチミツを加えて本来の【ハーブティー】の完成形だと思っています^^
ハチミツの凄さは豊富な栄養素です。
ミネラルには、
ビタミンには、
アミノ酸、ポリフェノール、有機酸とハチミツは栄養の蜜と言えます。
あとはアンチエイジングに超敏感な僕にはハーブとハチミツは欠かせません笑
今後も健康に有益なハーブシリーズも続けていきますので、どうぞお付き合い頂ければと思います☆
今回書ききれなかったハーブの効能も随時追記していきますので、時々思い出して覗いてみてください^^
【番外編】
【レタス LETTUCE】
恋愛占いでも用いられた恋のハーブ☆
【魔法の使い方】
レタスの絞った液を額にこすりつける、またはレタスの葉を食べると、ぐっすりと眠れます。
【庭】でレタスを栽培すると守護の効果が得られますが、あまり大きく育ち過ぎると、その家庭は貧困にあえぐことになるという説もあります。
肉を食べたいという誘惑に負けないようにするには、レタスを食べること。
また、レタスを食べると船酔いしないと言い伝えられています。
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:月
【支配元素】:水
【秘めたパワー】:純潔・貞節、守護、睡眠、恋愛占い
【重度な不安による鬱が理由かもしれない不眠症の方】
上記のブレンドでもなかなか不眠症から抜け出せない方はこのブレンドをオススメします☆
太陽の光を浴びたオレンジがもつ、気分を明るく、元気にする働きをたっぷりと含むティーです。
柑橘系の香りを楽しみながらお試しください☆
【オレンジピール】
ストレスを和らげる自然界の精神安定剤☆
果皮を乾燥させてオレンジピールに。
オレンジにはビターとスイートの2種類があり、これらの果皮を使って入れたティーがオレンジピールティーです。
このティーの柑橘系特有のさわやかな香りには、心を元気づける働きがあります。
心身が疲れて落ち込んでいるときに飲むと良いでしょう。
抗うつ作用だけでなく、神経を鎮静させる働きもあります。
不安で眠れない夜は、身体を温めながら心地よい眠りを誘います。
仕事や勉強が行き詰まったとき、気持ちをリフレッシュするのに役立ちます。
また腸の働きを正常に保つ効果もあることから、便秘や軽い下痢のとき飲んでもよいでしょう。
注意点 1 ※ 妊娠中の服用は避けてください。
注意点 2 ※ 子供への服用は避けてください。
注意点 3 ※ 偏頭痛、関節炎の症状があるときは服用を避けてください。
注意点 4 ※ 寝不足の時に服用しますと直ぐに眠気が来ます。
【作用】:抗うつ、鎮静、鎮痙、健胃、整腸、消化促進、利尿、発汗
【歴史】:柑橘類の薬効は古来より知られ、中国の漢方でも使われてきました。
特に、オレンジの皮を橘皮と言い、時間が経って薬効が高くなったものを陳皮と言います。
ハーブティーやアロマテラピーで使うオレンジには、ビターオレンジとスイートオレンジの2種類があり、それぞれ和名を【ダイダイ】と【アマダイダイ】と呼びます。
どちらも乾燥させた果皮をお茶にして飲むことで、鎮静、発汗作用などの効果を得られるが、ビターオレンジの方が薬効が優れています。
ビターオレンジの花から抽出した精油はネロリと呼ばれ、これは17世紀イタリアで【ネローラの公妃】と呼ばれていたマリー・アンヌが、この精油を愛用していたためです。
【ジェンダー】:男性
【支配惑星】:太陽
【支配元素】:火
【秘めたパワー】:愛情、占い、幸運、金運
【レモングラス】
レモングラスに関する情報はこちらをどうぞ。
それでは、フィトテラピーをお楽しみください☆
see you again☆