ハーブで健康になろう#05 呼吸器系や胃腸の炎症軽減に効くハーブティー
ご紹介するハーブは【マロウブルー】です☆
この時期は風邪や花粉症といった症状で呼吸器系に負担が掛かり咳き込みやすい時期ですよね。
そんな症状を緩和させてくれるマロウは【去痰作用】に優れ、咳・喉荒れ、痰に対して有効とされています。
それには、マロウに含まれるペクチンと言う粘液質にあり、粘膜保護作用が働く為にあります。
粘膜を保護したい今の時期には大変ありがたいハーブですね☆
初夏のころから美し赤紫の花を咲かせ、その花を使ったハーブティーは、鮮やかなブルーで時間が経つごとに紫へ。
レモンやハチミツを加えるとピンクに変わるため、サプライズティーと呼ばれます。学名はギリシャ語で『治療する』に由来します。
今回のハーブはこれです☆
思わず良い!!!と叫ぶでしょう笑
マロウブルーは熱湯を注ぐと、ほぼ無色透明で色は出ないものが多いです。
味もほとんど無く、花の風味がほのかにある程度で、とても飲みやすいです。
人によっては味が薄過ぎて美味しくないと思われる人もいるかもしれませんが、その場合は、【ハチミツ】や【レモン汁】を入れると飲みやすくなります。当方はハチミツ一択です笑
上記の画像はハチミツを入れて薄いピンク色になったティーです☆
ぬるま湯や水で出すとこのように綺麗な紫で色がでてきます☆
【マロウブルー】
美肌効果にも優れた夜明けのハーブティー☆
神経を穏やかに鎮める働きがあることから、咳や気管支炎などの呼吸器系の症状に効果的に働きます。
風邪だけでなく、タバコの吸い過ぎで咳が止まらない時に飲んでも良いでしょう。
また、のどや胃の粘膜を保護する働きもあり、胃炎や腸炎などの消化器系の症状を緩和するのに役立ちます。
※ 薬を飲んでる場合はマロウを飲む前に薬を飲むようにしてください。粘膜保護で薬の効果が薄れてしまうからです。
【作用】:鎮静、鎮痛、消炎、収れん、去痰、美肌、便秘改善、粘膜保護
【歴史】:多彩な品種をもつマロウのなかでも、ハーブとして広く利用されているのがマロウブルーです。
その青い花に水を注げば美しい青色のハーブティーとなりますが、そこにハチミツやレモン汁を垂らすと、たちまちピンク色へと変色する不思議な現象で知られています。
これは花に含まれるアントシアニンがレモンなどにに含まれる酸によって色を変えるために起こる化学反応ですが、その様子から『夜明けのハーブティー』と呼ばれています。
この色彩を長く楽しみたいなら、アントシアニンをより多く含有しているブラックマロウもオススメです。
こちらは優れた美肌効果で知られ、モナコ王妃グレース・ケリーも愛用していたと言われています。
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:月
【支配元素】:水
【秘めたパワー】:愛情、守護、悪魔祓い
マロウを煎じた水を身体に塗り込むと悪魔を追い払う事ができ、黒魔術の悪い作用から身を守ることができます。
それでは、これからもフィトテラピーをお楽しみください☆
see you again☆
これまで紹介したブレンドハーブはこちらのセットで全てお楽しみ頂けますので、よかったらお試しください☆
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