人生は1年で変えられる #03 適度な運動をして身体と魂を健康に
さて、今回は【人生は1年でかえられる】の続き【マインドを変える習慣5選】の3つ目のお話になります。
その3つ目は、
3、【適度な運動をして身体と魂を健康に】
運動と言っても本気でスポーツに取り組んだり、筋トレをしたりではなく、一日おきの10分〜15分のストレッチで十分です。
なぜ、ストレッチでも良いから運動をオススメするかと言うと、シンプルに【精神が健康になる】からです。
これから先の未来、
この【精神が健康】と言うものがとても重要になってきます。
そこで皆さん。
健康の定義について考えたことはあるでしょうか。
国連の専門機関、【WHO 世界保健機関】が掲げる、健康の定義についてご紹介します。
『健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることを言います』
まず、肉体的健康とは、肉体的な病気が無いというのはもちろんですが、生活を送るなかで、苦痛や不自由が無い状態も指し、そういう意味では、車椅子の生活でも、不自由がない生活を送れていたら、肉体的健康と言えるのでしょう。
次に、精神的健康とは、『平和な心で幸福感を持ちながら、適度に緊張感を持って生活ができている』状態でしょうか。
3つ目の社会的健康とは、家族や友人、仕事の同僚などの人たちとの健全な信頼関係を持ち、自分の仕事を持って、何らかの形で社会に貢献していることでしょうか。
そして国連では、この3つにプラスして1998年に【霊的健康 spiritual】スピリチュアルが加えられ現在でも正式に追加するか検討されています。
【霊的健康】とはどう言うことでしょうか。
国連がスピリチュアルという言葉を定義しようとした現実に私達は注目し、生活の中で意識して行かねばならない警笛のアクションでもあると考えられます。
スピリチュアルとはspiritusと言うラテン語であり、霊的や霊魂を表すキリスト教の用語です。
なので、霊的健康とは【魂が健康なのか】と言う意味になります。
なぜ国連は、霊的健康を加えようとしたのか?
それは、
『身体的な感覚を超越して得た体験をあらわす言葉であり、人間の尊厳や生活の質に密接に関わっているから』健康の定義に加えようとしたのです。
ですが。。。
スピリチュアルと言う言葉はキリスト教の用語であることから、宗教的な概念が根付いてる地域は賛成したものの、スピリチュアリティが宗教行為を助長したり、代替医療がWHOのお墨付きを得たような形になってしまうという懸念も出され、結局のところ、それから現在まで、第4の定義としてスピリチュアルが追加されることはありませんでした。
しかし、そのWHOのアクションが世界に広まったおかげで、スピリチュアルヘルスを【魂の健康】として捉え、今日では瞑想や代替療法などを積極的に取り入れられるようになりました。
私たち人間の本来の姿を理解するためにもスピリチュアルヘルスは必要不可欠です。
人間は【肉体だけの存在だけではありません】
と伝えるためWHOは凄く難しい年代に投げかけた概念であり健康の定義に加えなければいけない【重要な概念】であると発信したかったのでしょう。
10分でも時間があるときは、軽いストレッチをしながら、万物から与えられたこの身体に感謝する時間と理解し、身体、心、魂に向き合い、精神の健康に努めて頂きたいと思います。
是非ともストレッチしながら心の中で(声に出すと理想)いつもあたりまえと思ってる身体へ労ってください。
いつも歩いてくれてありがとう足さん。
いつも様々な物を掴んだりしてくれありがとう手さん。
いつも色々考えてくれてありがとう頭さん。
いつも食べ物を栄養に変えてくれてありがとう内臓さん。
そう言った習慣が精神と身体の信頼を一層深め、本当の健康を体感できると言うものなのです。
精神が健康であれば、生活も明るく楽しいものに繋がりますからね☆
see you again☆