ハーブで健康になろう#03 イライラや緊張性頭痛・偏頭痛に効くブレンド 随時追記あり
今回は、
イライラや緊張性頭痛・偏頭痛に効くブレンド編です☆
現代社会では多くの方々が悩まれてる症状の一つ。
それが【偏頭痛】や【イライラ】です。
頭痛の中でも多くの方々が経験するのが、緊張性頭痛と片頭痛でしょう。
緊張性頭痛は、頭が強く【締めつけられる】ように痛むのが特徴です。現代医学でも、その原因は詳しくはわかっていませんが、【スピリチュアルセラピー】の視点では、心身のストレス、精神疲労、気象変動、昼間から夕方にかけ【陽の刻から陰の刻】の変わり目などで起きやすいと見ています。
そんな僕も曇天になると眉間あたりがキューッと痛む人です。
片頭痛は、片方の頭側部に起こる事が多く、吐き気をともなうことも。
原因はまだ未知数の部分がありますが、神経伝達物質であるセトロニンが血液細胞から放出されることが、誘発の一因ではないかと言われています。
また、【精神疲労】や【神経のたかぶり】がイライラの原因となり、そのイライラが頭痛に繋がっているとも言われています。
そこで今回は、精神疲労の回復とセトロニンの抑制に効果が期待できるブレンドをご紹介します^^
今回ブレンドで使用するハーブがこれです。
(レシピ画像としてお使い頂ければ☆)
今回ご紹介するブレンドは、
セトロニンの放出を抑制する作用と、痛みのもととなるプロスタグランジンを抑制する作用のあるブレンドです。
頭痛に悩む人にオススメです。
使用してるハーブの詳細は下記です。
【レモンバーム(メリッサ)】
さわやかな香りに癒やされる『不老不死の霊薬』☆
古くから、レモンバームティーを飲めば長生きをし、記憶力が高まるといわれ、レモンバームは長寿のシンボルとされてきました。
抗うつと強壮作用があるため、イライラするときや不安、緊張感が続くときは、冷たいティーを飲むと気持ちが落ち着き、また、熱をともなう風邪のときは、ホットティーを熱いうちに飲みましょう。
発汗をうながして症状を緩和します。
消化をうながす効果もあり、食後のティーにもオススメします。
ティーはドライとフレッシュのどちらのハーブでも作れますが、香りをより楽しみたいときは、フレッシュハーブを使いましょう。
【作用】:鎮静、抗うつ、抗菌、鎮痙、神経強壮、発汗、消化促進、血圧降下、駆風(くふう 胃腸内に溜まったガスの排出を促進させる)
【歴史】:レモンに非常によく似た香りをもつレモンバームは、夏の終わりに蜜のある花を咲かせ、この花がミツバチを引き寄せることから、ギリシャ語で【メリッサ】という別名をもちます。
こうした性質は、古代ローマ時代の科学者プリニーによって発見され、当時の主要な糖現として、ハチミツ採取のために栽培されていました。
また、8〜9世紀には【長寿のハーブ】と信じられ、ヨーロッパに浸透し、錬金術師として有名なルネッサンス期のスイスの医師パラケルススは、レモンバームは心臓に対して鎮痛作用をもつことから『生命のエリキシル(不老不死の霊薬)』と呼んで珍重したとされています。
現在、レモンバームは栽培がしやすいハーブの一つとして日本でも広く普及しています。
利用法としては、風邪予防や抑うつ効果があるハーブティーをはじめ、生葉をサラダやお菓子といった食用に、乾燥させた葉をポプリにと、さまざまな用途で親しまれています。
【ジェンダー】:女性
【支配惑星】:月
【支配元素】:水
【秘めたパワー】治癒・治療、愛情、成功
【レモングラス】
殺菌効果が腹痛や発熱を緩和に加え消化を促す食後のティーにも☆
インドでは数千年前から、感染症や熱病に効く薬草として利用されてきました。
この葉には殺菌作用があるため、レモングラスティーは腹痛や下痢、頭痛、発熱、インフルエンザの症状を緩和するのに役立ちます。
また、胃の働きを刺激して消化を促す効果もあるので、食後のティーにもオススメです。
食べ過ぎたときの胃もたれにも役立つでしょう。
【作用】:殺菌、健胃、消化促進、貧血予防、防虫
(注意点 ※妊娠中は使用しないでください)
【歴史】:ススキによく似たレモングラスは、その葉にレモンと同じ香り成分であるシトラールを含み、レモンのように風味をもつことから名付けられました。
その歴史は古く、原産地の一つであるインドでは、【チューマナ・プール(赤い茎の意)】と呼ばれて、数千年も前から精油を抽出するために栽培されてきました。
また、感染症や発熱を抑える効果があるとして、伝統医学【アーユルヴェーダ(チャクラなど)】でも利用されています。
【ジェンダー】:男性
【支配惑星】:水星
【支配元素】:風
【秘めたパワー】:超能力(サイキックパワー)、へび除け、欲望
【魔法の使い方】:家の周辺や庭に植えたレモングラスは、へびを追い払ってくれます。また、レモングラスは精力剤にも使われているほか、超能力(サイキックパワー)を開発するときにその煎じ液を使うと、うまく身につけることができます。
【ペパー・ミント】
さわやかな香りが好まれるハーブの代表格☆
清涼感のあるさわやかな香りをもつミントは、自然に交配してしまうため、多くの品種があります。
その中でも、ティーによく使われるのはペパーミント、スペアミントです。
強い清涼感と香りをもつペパーミントティーと、香りが穏やかで甘みのあるスペアミントティーは、鎮静作用にすぐれ、イライラしているときや、不安なときに飲むと、心をしずめてリフレッシュさせます。
また、飲み過ぎたり食べ過ぎたとき、油っこいものを食べた後などに、このティーを飲むのもオススメです。
胸焼けを防ぎ、消化を助け、胃の痛みや鼻づまり、乗り物酔いを緩和する効果も期待できます。
【作用】:刺激、抗痙攣、健胃、発汗、制吐、鎮痛、収れん、うっ帯除去、強壮、殺菌、鎮静
【歴史】:今や日本人にも広く親しまれているミントは、ギリシャ神話に登場する【妖精 メンタ】に由来してその名が付けられました。
このメンタという妖精は非常に美しく、地獄の神ハデスに愛されたことで、妻のペルセフォネの嫉妬を買い、草に変えられてしまったと言い伝えられ、それが現在のミントとなり、あの清涼感のある芳香で、今なお自分の存在を周囲に知らせているのだと言われてきました。
こうした神話が残されているように、ミントは3500年も前から親しまれてきたハーブです。
現在は、600を超える品種があり、主にペパー・ミント系とスペア・ミント系に大別されています。
ヨーロッパで薬用に利用されてるミントのほとんどがペパー・ミントで、その精油には、強力な抗菌作用や冷却作用があります。
一方のスペア・ミントは、ペパー・ミントよりも長い歴史を持ち、こちらの方が甘みが強く、爽快感や香りも柔らかいため、お菓子やお酒に多用されています。
【ジェンダー】:男性
【支配惑星】:水星
【支配元素】:火
【神】:冥府の神プルート
【秘めたパワー】:治癒・治療、超能力(サイキックパワー)、浄化、睡眠、愛情
【魔法の使い方】:ペパー・ミントは昔から治療薬や治療・治癒(ヒーリング)のミックスハーブに使われています。
また、ペパー・ミントを使った浄化の魔法も、その歴史は長く、摘みたての葉を頭に擦りつけると、頭痛が和らぐと言われています。
ペパー・ミントを手首にまとうと、病気にならないそうです。
ペパー・ミントがあると、その場のバイブレーションが強まります。
ペパー・ミントの香りをかぐと眠くなり、枕の下に置いておくと、夢の中で未来がチラリと垣間見えることもあります。
家具や壁、床板にこすりつけると、その場が綺麗になり、悪霊やネガティブなものを一掃することができます。
鮮やかな緑色の葉と爽やかな香りをもっていることから、ペパー・ミントは金運アップや商売繁盛・繁栄の魔法に使われるようになりました。そのなかでも最も簡単なのは、財布の中にペパー・ミントの葉を数枚入れておく、またはいつもお金をしまっておく場所をペパー・ミントの葉でこすることです。
今回のブレンドは特に甘みはなくても美味しく頂けますが、爽快感が強いと感じる方々はハチミツよりも【三温糖】をスプーン1杯をいれると凄く飲みやすくなります☆
因みに今回のシトラス系ブレンドのなかでは当方のイチオシです笑
それでは、フィトテラピーをお楽しみください^^
see you again☆
今回のハーブはこちらからご購入頂けます☆
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