人生は1年で変えられる ＃04 ポジティブな発信をすること
さて、今回は【人生は１年でかえられる】の続き【マインドを変える習慣5選】のいよいよ4つ目のお話になります。
その4つ目は、
4、【ポジティブな発信をすること】
普段から何気に使っている言葉というのは【自分の心を作る】ことに大きく影響してるものです。
ポイティブな発言が多い人は、大抵ニコニコしてたり顔の表情が柔らかい人が多く、雰囲気も明るく接しやすいですよね。
それとは逆にネガティブな発言が多い人は、本人は気づいていないけど顔が強張っていたり、眉間にシワが寄っていたりと表情が硬く、放つオーラもどんよりして、近寄りがたい雰囲気があります。
人間の放つ言葉のエネルギーは皆さんの想像以上にパワフルで、特に日本では古（いにしえ）の頃から時代に合わせて使う言葉を目まぐるしく変えてきました。
それほど言葉というのは人間像を構築するうえでの影響力が計り知れないものなのです。
なぜ、そこまで影響力があるのか？
基本的に日本語の五十音はマントラとなっていて呪文を唱えてる響きとなっています。そういった理由から古来日本では言葉の事を【言霊】と呼ばれる事があります。
どう言う意味なのか？
馴染みのある日本語カタカナの母音アイウエオで少しだけ解説してみましょう。
まず、【ア】と言う字は天の神様の力が降りて来ている事を表し、アは全ての始まりを意味しています。
天あま、雨あめ、女あま、愛あい、と言うように全ての始まりを意味するものには、アから始まっています。
続いて【イ】と言う字は人間に神様の力が降りる事を意味しています。
命いのち、息吹いぶき、意識いしき、生いきる、祈いのり、と言うように漢字の【にんべん】なども人間に神様の力が入ると言う意味が始まりです。
次に、【ウ】と言う字は【器うつわ】を表し、神様の代理とした存在の【エネルギー】を入れ込む事を意味しています。
眷属（けんぞく）として神の使いであるウサギ、ウシ、ウマ、など母音の【ウ】が入る動物は神様の代理人として存在しています。なので昔から動物は神の使いと言われるのですね。
そして【エ】と言う字は、【天】と【地】を天の御柱（あまのみはしら）で繋がり神様の意識と一体化すると言う意味になります。
最後に【オ】と言う字は、【十字架】を表し、神様が言葉を発している（雄叫び）と言う意味になります。
【神様が声を発して動きだす】のが【オ】と言う字なのです。
つまり、私達の行動も言葉ありきであり、言葉にして自分自身を奮い立たせたり、勇気づけたりと、日本語と言うのは【魂（元は神と言う意味）】から発しているのでエネルギーが特に強いものになっているのです。
それが【言霊（ことだま）】と言われる由縁です。
ネガティブな言葉というものは、過去の経験や感想を発しているのでエネルギーが鋭く、またそれに同調してしまう人も増えてしまうのでネガティブエネルギーは簡単に増えてしまいます。
そして、厄介なのがポジティブの言葉と言うのは未来に向けて確定的な言葉ではないものが大半で、発し続け、積み重ねて行かないと純粋なエネルギーにならないもです。そこへ同時に精神力も行動力も必要になってきますので、これを維持する事はなかなか大変なもの。【ポジティブで頑張ろう！】だけでは正直俗世間では難しいのが現実。
なので、普段から実際に言葉のとおり行動できなくても大丈夫です。とにかく【自分にとって前向きな言葉】を発するクセを付けていきましょう。
言葉を出すと言う事は魂から発信されるので、その言葉を耳にした意識に影響を与え、少しずつ前向きになれて行き、ポジティブは精神と変わって行けます。
例えば【今日は読書して雑学を増やすぞ！】でも【今日は少しだけでもプログラミングの勉強するぞ！】でも【今日は大好きな絵を描きまくるぞ！】でも良いです。
自分の能力が積み重ねられるような簡単なものから言葉として発して、行動していきましょう。
そういった行動がいつのまにか楽しい自分を作り出し、ポジティブな発言ができるようになっていきます。
上記でアイウエオの解説をしたように、言葉一文字に想像以上のエネルギーと意味が込められているので、ネガティブな言葉を少しでも発してしまうと、一気にネガティブな想念に包まれ、【そうじゃないんだよ】と本人が気づくまで試練を万物が持ってきます。
ポジティブであれば、それそうの事象を万物が持ってきますので、明らかにポジティブな言葉を発した方が自分にとって有益ですし、他人に対しても平和的ですよね。
なるべくポジティブな言葉を1年通して発し続けた後、必ず良い方向へ変わってるはずです。
まずは【ありがとう】の言葉をあたりまえに発せられるようにして行きましょう☆
see you again☆
