精神性を上げるコツは私生活にある。
さて今回は、社会での【あるある】から精神を上げるコツを記事にします。
精神性を上げるには特別な修行など必要ありません。
どれだけ【万物】が持ってきた事象と【シンプル】に向き合うかなのです。
世間の人々は自らストレスを作っている事が多くあるのだなと実感したご相談でした。
これはクライアントさんの体験談を元にセッション内容を共有したものです。
クライアントさんはパートを始めて4年目。
最初は時給850円から始まり現在は時給1100円で働いてるそうです。
働いてる会社は軌道に乗りだしたこともあり忙しい毎日。
そこで会社は求人を掲載するもなかなか人が入ってこない。
人手が足りない会社は人を呼ぶ為に時給を上げて求人を掲載しました。
その甲斐あって面接に訪れる人が増え、やがて会社は人員を確保できました。
ここから本題です。
このクライアントさん(Aさん)は、その会社が時給を上げて募集した事に不服を感じたようです。
理由は『私は3年前から入って850円からスタートしたのに』との事。
その不服の感情から、新しく入って来た新人さんに強く当たってしまったりと不合理なことを起こしているようです。
このようなシチュエーションは社会では普通にある事ですよね。
新人さんと同じ時給か、それより少し低いだけで『私達とかわらないじゃん!』と憤りを感じてしまう。
ですが、真意は全く違うものだと【気づかないと】いけません。
たとえ数字上が同じ時給だとしても、その時給の【質】は全く違うものだからです。
Aさんが3年も頑張ってきて評価された時給1100円とスタートの時点からの1100円とでは比べる土俵が違うと言うこと。自ら一緒にしてはいけないのです。
それではなぜAさんはそんな感情になってしまったのでしょうか。
まず1つ目に【御金を頂いてる事に感謝を忘れていた事】
これはよく陥る精神状態ですね。
働いてるから給与をもらってあたりまえになっている感覚が起こしてるものです。
本来は働かせてもらってる事、頂いてる給与で生活を支えてもらっている事の本質を見逃してはいけないからです。
雇っている会社側も同じです。会社の為に働いてくれてるから感謝の気持ちで給与を与える。
双方の感謝の気持ちが信頼関係を築くものなのです。
自分と新人さんが同じ時給であろうとも自分と会社が築き上げてきた信頼は新人さんとは比べ物になりません。
なので、【自分は自分】周りと比べる必要は最初から全くなかったと理解すればストレスにする必要もなかったのです。
2つ目に【初心を忘れてしまっている事】
この初心は何年働こうが決して忘れてはいけない思想です。
そうでないと、会社と言うのは発展しないからです。
初心を持っていると言う事は新人に対して良質な教育ができると言う事。
これができていない職場はアルバイトやパートの入れ代わりが多くなるものです。
理由をあげるとまだまだ出てきますが、これだけでも意識できれば余計なストレスを作らなくて済みます。
そうは言っても会社側がヒドイ扱いをしてるし、職場ではイジメがあったり理不尽な事ばかりでとてもそんな思想になれない。
と思われる人がいるかも知れませんが、これは【自分のため】だと思ってください。
万物は見ています。
周りの人間を必要以上に気にせず、自分がどうあるかなのです。
職場では常に御金を頂いてる事に感謝して、初心を忘れずに、新人さんが苦手なタイプでも困っていれば手助けしてあげてください。
その人から感謝されずとも、あなたの姿を全く別の角度や職場とは違う環境の別の人から評価されることを万物は示したいのです。
それを重ねていくと自分自身をポジティブオーラに包まれ徳を積むことになります。
無駄なストレスを作らずに精神をあげていきましょう。
職場とは、そんな修行の連続なのです。
まずは万物が持ってくる小波を消化していきましょう。
これが大波になって自分を苦しめてしまう前に気づいていきましょう。
わかる人にはわかる。See You Again☆